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ライタープロフィール
この「急性期病棟の看護師のお仕事 - 現役看護師が気になるあれこれをお喋りします!」を書かせていただいている私のプロフィールを書いているページです。
中学~高校時代
中学時代は美容師に憧れ、美容師になる自分を想像しながら進学する高校を選べるように勉強しまくっていました。
そして進路相談の時に母親に「同じく手に職を付けるなら、看護師の方が働いてすぐにいっちょ前の給料貰えるよ」と言われ「その方がお得な感じがする」と思った私は看護科のある高校に進学を決めました。自分で言うのもあれですが、理由が単純すぎます(笑)
実家から高校には毎日通える距離ではなかったので、地元から離れて下宿生活をする事になりました。
しかし、仲は悪くなかったはずの同じクラスの子と学校でも帰ってからも同じ生活をする事に耐えられなくなり、友達に相談もできずに親に「一人暮らしをさせて!!」と土下座。
結局親が折れる形になり、高校3年から1人暮らしをENJOYしています。高校卒業と同時に准看護師の知事試験を、北海道と仙台の2ヶ所受けスムーズに合格。隣接している看護専攻科に面接のみで進学しました。
看護専攻科時代
看護専攻科では、一般入学してきた年上の生徒も多く色々な交流がありましたが、当時19歳の私は、同じクラスの40歳くらいのおばちゃんに可愛がられていました。
病院実習についていけない私の事を「この子はバカなりに頑張ってるんだから!!」と指導者に言ってくれたり(かばってくれてる?)、テスト前になると出そうな問題を教えてくれたりしていました。
なんとか専攻科での2年間を単位を落とす事なく乗り切り、国家試験を受ける事になりました。国家試験に向けて看護師をしている先輩に「わからない問題でも空白はもったいないから、なんとかして解答を埋めるんだよ!」と言われていました。
その言葉を聞いて私の考えた方法は「運任せ」です。試験に向けて鉛筆の頭側を少し削り、番号を振っておきました。
アルバイトも休めなかったので、試験前の1週間で正看護師用の問題集を1冊通してやってみただけで、これと言って他に勉強はしませんでした。
そして試験当日、思いのほかわからない問題がかなりありましたが、鉛筆を転がして八(^□^*) タノム!!解答して試験時間が余ったので少し昼寝をした(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!くらい緊張感なく帰ってきました。
結果発表当日、試験に落ちたと思っていたので友達とカラオケをしていると担任から電話で「あんた達!受かってるんだから早く手続きしてきなさい!!」と怒られ正看護師になったのを知りました。
あとから結果が自宅に届きましたが、合格のボーダーラインすれすれの奇跡の合格でした(笑)
そして急性期病棟へ…
就活をしていなかった私は慌てて近くの病院に面接へ。この病院は急性期病棟・慢性期病棟・外来・救急・訪問看護に隣接して、老人ホーム・デイサービスのある大きめの病院でした。
面接官に「どこで働きたい?」と聞かれたので「老人ホームがいいです」と言い、内定を貰った私が仕事初日に案内されたのが急性期病棟でした。(はじめから急性期にまわすなら「どこで働きたい?」って聞くな!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!)
「老人ホームって言ったのに!!」と抗議する間もなく、急性期ってなんですか?状態でオリエンテーションが開始。
毎日覚えなければならない用語や手技が多すぎて、私の頭のキャパを余裕で超えていました。流されるまま急性期病棟で働き6年になります。(流されすぎだろw)
毎日失敗と勉強の連続ですが、患者さんの笑顔を見るために頑張っているつもりです。基本的に患者さんと話すのが大好きで、面倒な事は嫌い。Drに話しかけられるだけで緊張するビビりな奴です。
この前の話を例に挙げると、祝日の日勤で救急車で運ばれてきた患者さんがいました。祝日なので看護師は最低限の人数しかいません。
事務も休みでしたが、忙しいDrが私に「これ、消防にFAXしといてくれ!!」と言ったので「任してください!!」と言った後に気が付いたのですが私、病棟からFAXした事ない(笑)
とりあえず、病棟内にあった複合機にセット。番号を入力すると複合機から「はい」と返事があったので受話器もない複合機に向かって「FAX送りたいので電話に出ないで貰えますか?」と言いリセットしましたが、もう一度やっても同じ人の声が聞こえるだけで、私の声は聞こえていないようでした。
少しして非常勤で来ていた薬局さんが「さっきから無言のいたずら電話くるんだよ~忙しいのに」と言われて初めてFAXを送ろうとしていたのに薬局に繋がっていただけと知り、変な汗が出ました。
こんなおっちょこちょいな私の仕事の様子を面白おかしくつづっていきます^^
執筆者情報
急性期病棟の看護師のお仕事 編集部
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