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急性期病棟の看護師がやりがいを感じる時は?
急性期病棟の看護師のやりがいって、何でしょうか?どんな仕事でもやりがいを感じる時ってありますよね。それはどんな時なのでしょうか。
やりがいを感じるからこそ続けられる看護がそこにあります。
目次 [目次を隠す]
急性期病棟の看護師のやりがい
急性期病棟の看護師がやりがいを感じる時はやっぱり人の命に関わった時じゃないでしょうか。急性期病棟は一番命と向き合う機会がある場所と言っても過言じゃないですよね。
一つの命に何人ものスタッフが関わり助けるために努力を惜しまない、これが急性期病棟の素晴らしいところで、やりがいを感じられるところだと思います。
中には助けられない命もありますが、様々な処置や対応をしている私達急性期病棟の看護師を見て患者さんの家族も納得してくれる場合もあります。
私の場合を例に挙げると、日勤最終で戻ってきたope直後の患者さんが夜勤中に急変しました。
介護員を含めスタッフ4人で心肺蘇生を行いながら、すぐにDrに報告してみんなで交代しながら3時間以上心マをしました。汗ダクで腕の感覚も鈍くなるくらいでした。
結局この患者さんは助からなかったのですが、一部始終見ていた患者さんの家族に「看護師さん、精一杯やってくれてありがとう」と言われたんですね。
急変する10分前までは話ができていて、付き添っていた家族もope前にopeのリスクについての説明はDrから受けてはいましたが、回復を望んでいる状況で助けてあげられなかった無力さを感じました。
でも、患者さんの家族の言葉に救われ、やりがいへと繋がる事もあります。
死に直面する事は私達も本当に辛いものがありますが、助かる命もたくさんある訳で、看護師になるためにたくさん学んでやっと取った資格だからこそ、誰でもできる仕事ではないので、そこに急性期病棟の看護師はやりがいを感じるのかも知れないですね。
急性期病棟の看護師がやりがいを感じる、スタッフとの繋がり
急性期病棟の看護師がやりがいを感じるシーンとして、スタッフとの信頼関係も挙げられます。看護師だけでなく様々な職種と仕事をしていく。急性期病棟の仕事は、いわばチームプレイです。
急性期病棟は時間との勝負なので急変時は特に、みんなが普段の表情からは想像できないくらい真剣な表情をしていて、新人の時はその先輩達の様子を見て、自分も頑張れば数年後はこんな風になれるのかなぁ…なんて思ったりしたものです。
急性期病棟では毎年新人が入ってくる中、新人からはもちろん同僚からも頼られたりすると自分が必要とされていると実感でき、やりがいを感じます。
頼む側の心境からしても、誰でもいいから頼んでいるというよりは人を見て頼みますよね?
看護師がチームの一員として認められると責任も感じる事が多くなりますが、達成感ややりがいを感じる場面が多くなります。
急性期病棟で看護師がやりがいを感じるのは、患者さんとの関わりから?
急性期病棟で看護師がやりがいを感じるとき…患者さんとの関わりから、やりがいを感じることも多いです。感謝やお礼の言葉を言われて嬉しくない人っていませんよね。私も感謝の言葉を言われるとホッとすると言うかモチベーションが上がっていました。
でも、急性期病棟で働きはじめてしばらく経った頃、感謝の言葉ではなく表情が気になりました。
確かに私のした看護や処置についてお礼は言ってくれますが、なにか違うと感じたのです。
すぐにはわからなかったのですが、私の祖母が入院した時に面会に行くと「来てくれてありがとう」と言っていました。でも、どことなく元気がありませんでした。
入院したせいかとも思いましたが私なりに考えた結果、次の日に祖母の好きだった編み物が出来るように毛糸と針を持って行くと、祖母はものすごく嬉しそうな笑顔を見せたのです。
これがきっかけで笑顔の大切さに気付き、ずっと自分の中でひっかかってたものが取れたような感じがしました。患者さんの笑顔を見るためには私も笑顔でいないと。そう思うようになりました。
そしてその後、私の働く病院の院長が患者さんの笑顔を見て「笑っていると病気の治りが早いんだよ~医学的な根拠はないけど」と言っていました。
「根拠ないの!?」と突っ込みたくなりましたが、確かに笑顔でいる方が病気は治るんじゃないかなーなんて思いました。
笑顔ってつられますよね。患者さんも自分も、笑顔で居られるその時に、やりがいを感じたりします。長くて辛い入院生活が少しでも笑顔で照らされますように。
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執筆者情報
急性期病棟の看護師のお仕事 編集部
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